親子2代で造る≪高気密・高断熱・遮熱≫2世帯住宅

世田谷区太子堂の閑静な住宅街に、親子2代でつくる2世帯住宅の工事新着リポートです。
お施主様との出会いは約2年前。
打合せを重ね、建物に対する当社の想いと、お施主様の家づくりの想いが通じ合い、
いよいよ建築工事がスタートしました。

※解体中の建物。(築40年でも結構しっかりしていました。)
まずは、約40年前に建てられた思い出のある建物の解体工事。
10日程で跡形もなく更地になりました。

敷地、約36坪に55坪の住まいづくりのスタートです。
神主様によって工事の安全と、お施主様ご家族のご多幸を祈念し地鎮祭がとり行なわれました。
※神主様により、土地をお清めして頂きました。
地鎮祭が終わると、いよいよ建物づくりが始まりますが、ここで重要なのが、土地の健康診断。
今回計画している建物に対し、その建物を支える土地が十分にふさわしい土地かどうかを診断します。

※地盤調査写真。
診断の結果・・・
今回建てる建物には、地盤の補強工事が必要との診断結果となり、補強工事が行われました。
※鋼管杭写真例
今回補強に使われたのは、上記写真例にあるような鋼製の長さ約3.5mの杭を48本支持層まで
打ち込みました。
◎豆知識  ①支持層とは : 土地に建物が建った場合、建物の重みや地震等で、地盤沈下の
         恐れがある場合、今回のような羽のついた杭を「もう下がりませんよ」という深さまで
         打ち込みます。この下がりませんよという地盤の事を支持層と言います。
これにより、建物を建てる準備が整いました。
次回は、いよいよ建物基礎づくりからスタートします。