冷えから起こる健康被害
「冷えは万病の元」という言葉があるように「冷え」は、身体に大変な負担をかけてしまいます。
このような「冷え」と健康被害との関連性は証明されてきています。
WHO(世界保健機関)は2018年新しいガイドラインを発表。「居住者を健康に対する悪影響から守るためには、家の室内温度は十分に高くあるべきである。温帯の、もしくは寒い気候の国々に対しては、寒い季節に一般の人々の健康を守るために安全でバランスのとれた室温」として、18℃が提案されました。
断熱性能に優れた家は体感温度もアップします。
人が感じる温度(体感温度)は室温と壁の表面温度平均
・断熱性の高い家 (20℃+18℃) ÷2=19.0℃
推奨温度に近い温度を保てます。
・断熱性の低い家 (20℃+10.8℃) ÷2=15.4℃
血圧上昇、心疾患のリスクが生じる温度です。
寒い家は「重大な健康被害」が発生のリスクが高まります。
コトブキホームビルダーの高断熱・高気密・高遮熱・高耐久の家は
「健康リスク」を低減します。
高断熱
Kフォームの断熱材で、建物全体をすっぽり包みLowーEペアガラスのサッシで高い断熱性能を実現します。
高気密
Kフォームの断熱材は、どんな凸凹でもぴったりと入り込んで高い気密性能を長期間・安定的に確保します。
高遮熱
屋根は遮熱コロニアルで仕上げ、壁は遮熱シルバーシートで被うことで、夏の日射熱を効率よく排出します。
高耐久
床・壁・屋根に設けた通気層は、日射熱の排出に加えて、建物にたまりやすい湿気を逃がすことで建物の耐久性を高めます。
お客様の声
OWNER’S VOICE
コトブキホームビルダーで建てた品川区の注文住宅オーナー様からの声をご紹介。
高い満足度を誇る理由に迫ります。
高断熱
現場発泡ウレタン断熱材・Kフォーム
50年以上の研究・開発実績
日本の気候・風土に配慮した発泡断熱を研究、発泡断熱に使用する薬剤は、日本の季節・その時期の温度等の条件も計算し、調合するように配慮しています。そのためKフォーム断熱は、長期間、日本の木造住宅において優れた断熱性能を発揮できるのです。
01 気になる光熱費
ランニングコストがとても経済的!
Kフォーム断熱の家は、高度な断熱・気密化により、外気との無駄な熱交換を無くし、温度差の少ない快適空間をご提供します。高気密高断熱化により、暖房費は約半額、冷房費用もコストダウンすることが可能です。(メーカー・モデル数値より)
02 劣化が少ない断熱材
Kフォーム断熱は、その泡の中身が殆ど空気であり、空気の層で断熱をします。また現場発泡で、構造躯体にぴったりと接着しますので、構造体が温度変化や劣化による伸縮を起こしても、接着部分は柔軟に対応。長期にわたり剥がれてしまったり隙間が発生することがありません。ずっと空気と泡の構造を維持することが出来るので、断熱材として、性能の劣化が少ないのです。
03 静粛性にも効果あり!
Kフォーム断熱の家の優れた気密性は、今まで隙間から入り込んできた外部の騒音や、気になる内部の生活音の漏れをシャットアウト。フォームが構造材に接着することで、共振や反響も和らげます。
04 施工品質が安心のマイスター制度
断熱材は正しい施工を行わなければ、期待したメリットが得られません。そこで施工者に対して独自の技術担保制度を導入。施工は一定以上の施工技術を習得し「マイスター」認定を受けた職人が行い、現場での施工品質の向上に努めています。
高気密
Kフォーム断熱材は現場吹き付けなので、どんな凹凸にもぴったり入り込んで高い気密性能を長期間・安定的に確保します。
高気密が必要な理由
理由1「省エネルギーで部屋の温度を快適する」
気密性が低いと夏は蒸し暑く、冬は寒くて不快な家になります。冬に暖房をつけても、暖かい空気が外に漏れ、足元が冷えて不快感が増していきます。
理由2「換気を効率よく行って、嫌な臭いが発生するのを防ぐ」
水蒸気や二酸化炭素、匂いなど様々な汚染物質が室内で発生、それを屋外に排出するため換気が必要です。気密性が低いとショートサーキットを起こし、うまく換気することができません。
理由3「湿度を安定させ、不快感を防ぐ」
気密性が低いと湿度コントロールが十分にできません。夏場は外から多湿な空気が侵入し続けるために蒸し暑く、冬場は室内の湿気が壁の中で結露するため部屋の湿度が乱高下します。
気密性の確認は現場で測定が必要です
断熱吹付け後に、全棟専門資格者が測定を行います。
気密性能C値の基準
・温暖地は5㎠ /㎡
・寒冷地は2㎠ /㎡
コトブキホームビルダーの基準は
より厳しい1.5㎠ /㎡以下
高遮熱
屋根:遮熱グラッサで太陽の熱を反射
紫外線に強いグラッサコートに、赤外線を反射する特殊な顔料を配合することで太陽の熱を反射し、屋根材そのものの蓄積や居住空間への熱の伝達を抑えています。
遮熱グラッサは赤外線領域では45%全波長領域では35%以上の反射率となります。
外周部:遮熱・透湿・防水シルバーシートで遮熱性赤外線の約 85%を反射
遮熱性赤外線の約85%を反射
アルミニウムは、高い赤外線反射率を持ち、熱の放射を抑える特徴があります。この特徴を活かしたタイベック®シルバーは、赤外線反射率約85%(=赤外線放射率約15%)※という、高い遮熱性を有しています。夏は屋外(外装材)からの輻射熱(赤外線)を反射し室内を涼しく、冬は屋外への熱の放射を抑え室内を暖かく保ちます。
高耐久
建物の耐久性を高める3つの通気
1. 外壁通気の効果
建物の耐久性を高める
外壁通気工法には、壁と外壁の間に設けた通気層と、外壁の外側に張った透湿防水シート(タイベックシルバー)で湿気や水分を外に逃すという、防湿効果と防水効果を高める効果があります。外壁通気工法を採用することで建物の耐久性を高めることにつながるのです。
カビによる健康被害を防ぐ
外壁通気工法を採用することで、建物の躯体と外壁との間に通気層が設けられ、カビのもととなる湿気や水分を排出でき、健康被害からあなたを守ることにつながるのです。
2. 屋根通気の効果
屋根遮熱通気スペーサーにより断熱材の外側に空気を流して湿気を排出することで、躯体や断熱材を守ります。
断熱層を密閉してしまうと、逃げ場のない湿気は断熱材に溜まり断熱性能の低下や、野地板や垂木といった周囲の木部の含水率が上がり、躯体の劣化が急激に進む原因になります。
3. 床下通気の効果
木造住宅で、床下に湿気がこもると木材を腐らせてしまい、建物の耐久性が落ちてしまうため、湿気がこもることを防ぎ、通風をとるために床下通気は重要です。土台下に設置した基礎パッキンで風上から風下へ、床下を自然換気で風が通り抜けるため、湿気がこもらず、シロアリを寄せ付けない環境を保てます。
防蟻処理
除虫菊の花から抽出されたエキスを防蟻主成分としており、環境に優しい薬剤を使用した安全かつ確実な防蟻効果を実現しています。
高断熱・高気密・高遮熱・高耐久の家5つのメリット
高断熱・高気密・高遮熱・高耐久の家5つのメリット
01. 夏涼しく冬暖かい
コトブキホームビルダーの「建物保温技術」で建てた家は、断熱性・気密性が高く、真夏の酷暑や真冬の冷え込みでも外気温の影響を受けにくく、24時間365日、快適に過ごすことができます。夏は木陰にいるように涼しく、冬は陽だまりにいるようなあたたかさであなたを包み込みます。
高断熱・高気密・高遮熱・高耐久の家5つのメリット
02. 健康に暮らせる
コトブキホームビルダーの家は、計画換気で人に最適な温度・湿度環境を維持します。カビ・ダニの発生を抑え、アレルギー症状も緩和されます。また、温度差がなく、冬場に脳溢血などの原因となる危険なヒートショックの心配もありません。コトブキホームビルダーは健康長寿をつくる家であなたの健康を守ります。
高断熱・高気密・高遮熱・高耐久の家5つのメリット
03. 防音性に優れている
コトブキホームビルダーで採用しているウレタン断熱材「Kフォーム」の細かな気泡構造は、吸音性にも優れています。外の騒音を軽減し、静かな室内環境を実現します。また、室内の生活音を外に漏らしません。
高断熱・高気密・高遮熱・高耐久の家5つのメリット
04. 保温性が高いのに結露がない
「遮熱・透湿・防水シルバーシート」、「屋根遮熱通気スペーサー」、「Low-Eペアガラス」を併用することにより、遮熱しながら湿度を逃して、保温性が高いのに結露がない空間を実現しています。
高断熱・高気密・高遮熱・高耐久の家5つのメリット
05.建物から湿度が排出され耐久性がアップする
地面からの湿気、室内からの水蒸気、木材がもつ水分などをそれぞれの通気口から屋外に排出され木材の腐朽リスクが低減、建物の耐久性が格段にアップします。
品川区「ものづくり表彰2018」受賞しました
コトブキホームセンター・コトブキホームビルダーは、不動産管理業、また住宅の開発設計および施工業務が評価され、品川区長および品川ビジネスクラブより「ものづくり表彰2018」を受賞いたしました。
コトブキホームビルダーでは創業以来、高耐震に加え建物保温技術の要となる「高断熱」「高気密」「高遮熱」技術を積極的に導入し、長期優良住宅の基準もクリアする高性能エコハウスの建築を進めて参りました。こうした取組みを高くご評価いただき誠に光栄に存じます。これからも環境や地域に貢献できる企業であるよう努力を重ねて参ります。
*「ものづくり表彰」は製品や技術の開発および改良・事業モデル開発など、創意工夫を継続しながら競争力を維持している小規模ものづくり企業を表彰する制度で、2018年は6社に表彰が授与されました。