フローリング材はヒッコリー

ヒッコリーといえば、燻製用チップ？しか思いつかない私ですが、スキー板やドラムスティック、斧の柄などの工具にも使用されている、非常に重硬な木材だそうです。お施主さんの要望されるイメージを伺い、スタッフが探してきた材料です。画像からもおわかりいただけるように、ヒッコリーの特徴は、辺材が明るいく白木っぽい色である一方で、心材は赤褐色がかっていたり、かなり色味や木目にバリエーションがあることです。広い面積のなかでどれ位の割合で色味が出るか発注前に予測することはできませんが、自然が産んだ偶然の産物は、とても存在感があり、個性的で味のある仕上がりになります。

ヒッコリーはクルミのなかまで、その実はピーカン（ペカン）ナッツなんだそうです。
日本ではピーカンパイなどでお馴染みですよね。