INFORMATIONお知らせ

  • HOME
  • お知らせ
  • 家づくり現場から学ぶ「見落としがちなポイント集」

家づくり現場から学ぶ「見落としがちなポイント集」

2025年10月29日(水)

~コトブキホームビルダーが語る、「良い家」をつくる現場の真実~

家づくりを考えるとき、どうしてもデザインや間取り、設備に目を奪われがちです。
けれど、本当に「いい家」を決めるのは、図面では見えない「現場の品質」
施工の一つひとつに、快適さ・耐久性・安心感の答えが隠れています。
この記事では、実際の施工現場でよく見落とされがちな5つのポイントを通して、「家づくりの深い部分」を学んでいただけます。

1.断熱材の施工精度 ― 高断熱住宅の本当の価値は「見えない部分」にある

熱の出入り口である窓は断熱性能に大きな影響を与える | コトブキホームビルダー

「高断熱住宅」という言葉は聞き慣れていても、実際には断熱材の施工精度こそが性能の差を生むことをご存じですか?
わずかな隙間や圧縮があるだけで、断熱効果は20~30%も低下することも
これにより、冬は冷気が壁の中から伝わり、夏は熱気がこもりやすくなります。
コトブキホームビルダーでは、職人が断熱材をミリ単位で敷設し、現場監督がサーモカメラで温度ムラを確認するなど、「性能を設計値どおりに出す」ための徹底管理を行っています。

2.コンセントや照明位置 ― 図面だけでは見えない「暮らしやすさ」の落とし穴

アメリカンデザインの内装にこだわった二世帯住宅 in 品川区 | コトブキホームビルダー

家が完成してから「ここにコンセントがあれば…」と後悔する方は少なくありません。
特に近年は、スマート家電や在宅ワークなど、電源を必要とする場面が増えています
コトブキホームビルダーでは、設計段階から生活動線を細かくヒアリングし、「暮らしのリアル」を反映した照明・配線計画を行います。現場では実際の家具配置を想定しながら、最適な位置に配線を微調整。
「図面上の家」ではなく「生活のための家」をつくる。
それが、長く快適に暮らせる家づくりの基本です。

3.防水処理・雨仕舞い ― 1mmの隙間が家を傷める

防水施工は、見た目にはほとんど分からない「職人技の世界」。
わずかな施工ミスでも、そこから雨水が侵入し、内部の木材を傷めてしまうことがあります。
特に東京のような高密集地では、風雨が外壁の接合部に集中しやすく、防水処理の確実さが家の寿命を大きく左右します。

コトブキホームビルダーでは、外壁材や窓周りの「防水シートの重ね幅」や「コーキングの厚み」まで細かく管理。20年後も安心して暮らせる家を支えるのは、こうした見えない努力です。

4.通気設計 ― 湿気対策は「耐久性のカギ」

断熱・防水と並び、意外と軽視されるのが「通気設計」。
外壁や屋根裏に空気の通り道をつくることで、内部結露を防ぎ、構造材の寿命を大幅に伸ばします。
通気層の確保が不十分だと、湿気がこもってカビや木材腐朽を招くことも。
特に都心部の狭小地では、風通しが悪くなる傾向があるため、通気層や換気経路を意識した設計が欠かせません。

5.現場の清潔さ ―「美しい現場」が、家の完成度を高める

目黒区M邸建前 | コトブキホームビルダー

家づくりの品質は、現場の状態に表れます。
整理整頓された現場は、作業効率が高く、ミスも少ない。職人の意識の高さがそのまま仕上がりに反映されます。
コトブキホームビルダーでは、現場を「お客様の資産」として扱い、定期的な清掃・資材管理・安全チェックを徹底。常に「モデル現場」と呼べる環境を維持しています。

株式会社コトブキホームビルダーは、都市部の狭小地に特化した設計技術と施工力で、洗練された住まいづくりを実現しています。
お客様のライフスタイルやニーズに寄り添いながら、健康性能とデザイン性を両立した理想の建て替えプランをご提案しております。
快適な暮らしと未来への安心を兼ね備えた住まいづくりを、トータルサポートいたします。

■ ご相談はお気軽に

都心の狭小地でも快適で健康的な暮らしがしたい
そんなご要望をお持ちの方は、ぜひ現場見学会や相談会にお越しください。
西小山で38年。経験豊富なスタッフがあなたの理想を丁寧にお伺いし、最適なプランをご案内いたします。

© Copyright Kotobuki Home Builder
All rights reserved.