基礎工事

地盤補強完了以後、ずいぶん更新が遅れておりました。ここで一気に基礎工事を振り返りたいと思います。
12月10日、地面が水平になっているか確認するレベル出しを行います。

次に基礎内部に砕石を敷き込み、それをランマーという機械で転圧作業をしていきます。
地盤を締固め、住宅基礎に必要な地耐力を出すことが目的です。

防湿フィルムをかけて地面からの湿気があがってくるのを防ぎます。

この上から捨てコンといわれるコンクリートを流し込みます。捨コンは住宅の強度には直接関係なく、建物の位置の印をつける、墨出しを正確に施工するために行われます。

12月11日 耐圧盤基礎の型枠を組み立てています。

捨コンの上に基礎の配置位置など印がつけられています。

12月17日 耐圧盤の鉄骨配筋が完了して、いよいよコンクリートがポンプで流し込まれます。

コンクリート打設前に毎回、このよなスランプ試験を行います。
柔らかすぎても硬すぎでもよくないので一定の硬さと質を確認します。

耐圧盤部分の打設が完了したところ。

12月19日 基礎の立ち上がりの型枠が出来上がりました。

型枠がはずされ、真っ白できれいな基礎部分が見えます。
この日は基礎の周囲を掘り、下水配管の埋め込み工事を行うことこです。