基礎工事行いました。

今回の工事進捗状況は、基礎工事です。
前回は、建物が建つ為の土地の改良をお伝えしました。
土地の改良も終わり、いよいよ建物の工事が始まります。地盤も重要なのですが、やはり基礎。
建物は大きく分けて、5つに分類されるのではないかと思います。(持論です)
まずは、前回の地盤、続いて基礎・構造体・内装・設備機器の5つに別れてると思います。
しっかりとした地盤ではないと安定した基礎は出来ませんし、基礎がしっかりしていないとその上の
骨組みもなじみません。そしてその3つに化粧していくのが内装工事、設備機器だと思います。
当社のこだわりは、地盤・基礎・構造体。そんな基礎工事の工程をご覧ください。
まず、基礎工事の配置を正確に出すためにやりかた(進め方)をだし、準備します。

この周りにある板に糸を張り、基本的な配置を出します。
続いて、改良した地盤に砕石を撒き転圧していきます。

しっかりと転圧し、

捨てコンクリートと言われる地べたに基礎の配置を正確に出す為にうつコンクリートを打ちます。
(先に出したやりかたは、基本的な配置だしの為のもの)
打ち終わると、周りに基礎の外周部にあたる型枠というコンクリートがはみ出さないようにする
枠を入れていきます。その作業が終わると、基礎の最重要部分の鉄筋を編んでいきます。


配筋工事が終わり、確認審査機関による、配筋検査をうけ問題なくクリアし耐圧コンクリートを
打ち込み、ベタ基礎の完成です。

今度は、ベタ基礎に建物の土台を敷くための立ち上がりのコンクリートを打ち込む枠をいれ、
立ち上がりコンクリートを打ち、基礎工事が完了します。

次は、いよいよ建物の構造体をつくりあげていきます。
ご期待を。